【戯言4n5】とある青年の傘の使い方
最近は運動不足解消を兼ねて、晴れてる日はチャリで通勤するように心がけているが、今日は雨が降っていたので車で通勤した。
帰り道、信号待ちしているとふと歩行者に目にいくことがあるが、その時雨が弱かったこともあり傘を差していない人が多かった。
傘を差していないときに人はたまに無意識に傘を何かしらの道具に代用して、行動することがある。ベタなところだと、サラリーマンのお父さんが傘をクラブに見立てて、パッとなり、スイングなりしている、あれである。中にはバットに見立てたり、テニスのラケットに見立てたりする方もいるだろう。
今日とふと目にしたのは、おそらく学生さんだと思うが、それらとは明らかに一線を隔す動きをしていた。
立ち止まって行うわけではなく、
歩きながら傘を左下から右上にかけて、
歩く際の腕の振りを利用して、
そう、逆袈裟の形に切り上げるのだ。
傘自体は決して、先端を上に向けているわけではない。普通に傘を閉じているときと同じように先端は地面に向いている。
どうも、動きが奇妙なので、しばらく見ていたが、ふとひらめいた。
あ、これ、忍者だw
侍のように刀身を上にして構えるのではなく、なんていえばいいかわからないが、刀身を下にして逆手に柄を握って、逆袈裟に切り上げる、いや斬り上げるその姿。しかも、颯爽と歩きながら斬りあげる姿は正に忍者そのものではないか!
この青年はすれ違いざまに一体、何を倒していったのだろうか?
でも、確かに、そして、おそらくは、この青年はその時間違いなく忍者になっていた。
追伸
週末まで別府と由布院へ行ってきます。その模様はまた後日。
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